挫折と諦めは強みになる!伊吹山登山で失敗した私が「挑戦」で見つけた、自分らしい生き方

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今日は、私が「形から入る」性格ゆえに大失敗した、ちょっと恥ずかしい過去のお話を聞いてください(笑)。

「登山って健康に良さそう!」「私にもできるかも!」と突然思い立ち、登山をしようと思いました。

靴だけはちゃんとした登山靴を履かなきゃ!っと思って、山に登る前日に登山靴を買いました。

まずは家から一番近くの猿投山(629m)に登りました。

登るのに2時間、降りるのにも2時間。合計4時間はかかります。

正直すっごく疲れたし、登山した後、筋肉痛は1週間も続きました!

でも、頂上に登った時の景色や、大きな岩の上に立って下々を眺めた時の達成感を今でも忘れられません。

その感覚をまた体験したくてそこからどんどん登山にハマっていきました。

そこから、小さな山にちょこちょこ登ったりしてたのですが、大きな目標はやっぱり富士山!!

富士山は登りたいな〜って思ってました。富士山に登るには山の形状がよく似てる、伊吹山に練習で登るのがいいと聞いたので、伊吹山に登ろう!っと決めました。

意気揚々と挑んだ伊吹山登山(1377m)。結果から言うと、山頂には辿り着いたんですけど、下山が出来ませんでした!

でもね、この大失敗のおかげで、「あ、私には登山は無理だな〜」って腹の底から気づけたんです。富士山は、登るもんじゃない、見るものだ!ってこの時にはっきり諦めました!今回は、この笑える挫折談と、そこから学んだ教訓をシェアしますね!

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1. 登山の準備は完璧!「形から入る」

突然「登山ブーム」が到来!

私の「やりたい!」が発動すると、周りが見えなくなります。ある日突然、「自然の中で汗を流すって素敵!」「健康維持の為に、登山最高じゃん!」と登山に憧れちゃったんですよ。

道具だけはプロ級に揃えるのがミキ流!

登山にハマった期間は短かったけど、道具だけは一流です(笑)。これが私の「形から入る」という最大の個性!

  • ザック(リュック):軽量で体にフィットするやつを専門店で購入!
  • トレッキングシューズ:見た目が可愛くて選んだコロンビアのトレッキングシューズ。いつも足の裏痛くなってたからあまり私の足には合ってなかったかもしれない。
  • トレッキングポール:ネットで買った手を持つとこがコルクで、カーポンタイプ。軽くていい!
  • ウェア:「mont-bell」で揃えた、見た目だけは「登山上級者じゃん?」ってくらい完璧!ウェアの細かすぎるこだわり(肌着や靴下もメリノウール!)はまた別の記事で紹介するね!

準備してる時が一番楽しいんですよね。この時はまさか、あんなに早く挫折するなんて夢にも思ってなかったです。

挫折の瞬間!

季節は秋だったんです!10月くらいでした。

伊吹山の駐車場に到着したのが結構遅かったんですよね。まずそこからダメなんですけど、朝の10時くらいについたんです。登山って自然の山なので、午後になると雨とか多いので結構朝6時とか早めに行く事が多いんですよね。

家からちょっと距離があるのもあるんですけど、到着10時はちょっと伊吹山を舐めてました。

序盤:余裕綽々だった

登山開始直後(1合目あたり)は、もう最高!空気が美味しいし、「私、このまま山ガールになれる!」って思ってました。

まだまだ結構暑くて、伊吹山って途中までは森なので、木の影とかあって大丈夫ですが、

途中からは木々があまりなくなってきて、背の低い木とか、草とかが多いんですよね。

異変:中盤で、子供が暑くてバテて途中で長く休憩

途中で、子供が暑くてちょっとした熱中症のような感じになってたので、休憩を結構長くとって休んでました。

休憩したら、だいぶ良くなってきたのでまた登る事にしました。

そこで帰ればよかったんですよね。なのにここまで来たから頑張ろ〜!と言って、頑張る事にしたんです。

伊吹山って、富士山のような、ずーっと同じような場所をジグザグ歩いて行くんですよ。

頂上は、だいぶ早い時から見えてるのに、なっかなか上に進んでいかないんですよね〜。

ひたすら、ジグザクで地道に登って行きます。

体力が消耗してきたのもあるけど、何より「周りのペース」が気になりだしたんです。

  • 後ろからどんどん追い抜いていく人たち。
  • 「あと何メートルで○号目だ!」という焦り。
  • 登っても登っても景色が変わらない単調な道。

「なんで私、こんなつらいことしてるんだろう?」 「歩くペース遅いよな」

「景色もほとんど変わらないけど、ここまで来たから頑張ろう。」

と、必死になって登ってました。

8合目あたりだったか。登り始めらへんの時に近くを歩いていた人と少し会話をしたんですけど、

一緒に登ってた人たちが、もう下山してたんですよね!うちらはまだ登ってるのにあの人達もう降りてんじゃん!!って。

やっぱり私たちは、遅いのかな〜?体力ないのかな〜。やっぱ登山向いてないんかな〜って。

その時ちょっと思ったんですよ。

でも、頑張って頂上には辿り着いたんです!!!

それはそれは、達成感!!!登ったぞーーー!!ってやってやった感!

でも、頂上に着いたのは、もう16時ごろだったかな。登るのに、6時間くらいかかちゃったんです!!

子供も結構疲れちゃってて、伊吹山って頂上に沢山お店があるので、とりあえずお腹すいてたんでご飯食べました。

ラーメンだったかな〜。もうその時は疲れすぎちゃって、おいしーー!っていう元気もなかったですね〜。

ご飯を食べて、下山しなきゃな〜って思った時にはもうだいぶ夕方でもうすぐ暗くなる感じだったんです。

子供も、もう歩きたくないと。。。これはどうするべきか。

私のミスでしたよ。途中で諦めればよかったんだ。

ここまで来てしまったし泊まるわけにもいかないし、

っと思って、

ちょっと、どうしよ〜って悩んで悩んで、

無理だ!っと思って、

愛知に住んでいる両親へ電話して助けを求めました

伊吹山って、ほぼ頂上まで車で来れるんです。

その夕方の時間から、両親へ電話して、

「今さ、伊吹山の頂上にいるんだけど、子供が結構疲れちゃってて、今から下山すると暗くなっちゃうんだよね。迎えに来てもらいたいんだけど、いいかな?」

っと。。。。まるで、駅に迎えにきて!

みたいな感覚ですよね(笑)

両親も「え?今から?え?もっと早くいいなよ〜!」って

そりゃそうなりますよね!!ほんと、身勝手な娘をお許しください(泣)

でも、、、、、

なんと、、、、、

両親が愛知から迎えに来てくれると!!!!

とっても優しい両親様様ですよね!!!ほんとにありがたかったです。

ほんとに私がいけなかったんです。

自分が登りたい一心で下山のこともちゃんと考えてなかったこと。

反省してます。

両親にも迷惑をかけた、伊吹山登山で、もう私には向いてない。

と判断し、登山はロープウェイで登れるところに行こう!という決断になりました(笑)

無理しない登山。それが一番ですよ!

登山失敗から学んだ事

伊吹山登山は、私にとって大きな教訓になりました。

無理はしない。諦めるという勇気も必要。挑戦してみないと合わないかどうかは、わからない。という事です。

だからこそ、今の私が目指しているのは、これなんです。

  1. やりたい事は挑戦してみる
  2. 無理だと思ったら諦めも大事
  3. その経験は違う形でも役に立つ

登山はしてみて、ほんとに良かったと思ってます。普段、平地で過ごしてたら、絶対に見れない景色が見れるし、山で食べるカップラーメンめっちゃ美味しいんです!達成感も味わえるし、一度でもいいから経験はしてほしいですね!

でも、無理はしない!自分の大きさを理解して、諦めも肝心です!

その後は、私の趣味はキャンプに移行して行ったのですが、登山のグッズとかもキャンプに役に立ってるし、無駄にはなっていません!

さいごに

余談なのですが、伊吹山に登った日、たまたまお月見の日で、伊吹山でお月見イベントやってたんです!

無料で、お月見団子も食べれたし、頂上の駐車場のところで、おっきい天体望遠鏡を持ってきてる人達がいたんです。

みんなに天体望遠鏡で、木星とか土星を見せてくれたんです!めっちゃいい思い出になりました!

逆に両親が、「木星とか土星がこんな綺麗に見えるなんて、呼んでくれてありがとね〜!」なーんて言ってくれました(笑)

優しすぎる両親にほんと頭が上がりません。

伊吹山で挫折して、悲しい気持ちだったけど、いい事もあるもんだな〜って思いましたよ!

みなさんも、ちょっとでも何かやりたいな〜って思ったことがあったら、なんでも挑戦するといいですよ!

でも、無理はしすぎないように、無理だと思ったら諦めていいんです。

向いてる向いてないとかは、やってみないとわからないことなんです。

失敗してもいいんです。まずは挑戦してみる!挑戦して失敗してどんどん経験値を増やして、

自分に合う事を見つけていけばいいんじゃないかなって思います!!

最後まで呼んでくれてありがとうございます♡少しでもみなさんのお役に立てたら嬉しいです!

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